2014年10月10日金曜日

火災保険、長期契約停止へ

火災保険、長期契約停止へ 災害頻発が影響

 損害保険大手各社が、住宅向けを中心とした契約期間十年超の長期の火災保険に関して、新規引き受けを来年秋にも停止する方針を固めた。
集中豪雨などの自然災害が頻発し、保険商品の長期間にわたる収支予測が難しくなったため、長期契約停止となる。
 
 損保大手は、住宅向けの保険料を来年度中にも値上げする方針を既に打ち出している。十年以下の契約の更新を続ける場合、割安な長期契約と比べて期間全体の保険料が増える可能性もある。
 ことしに入り住宅向け地震保険や自動車保険も、東日本大震災や消費税増税などの影響で値上げされている。
 
 ことし二月の大雪被害に伴う保険金は、損保大手で計二千億円を上回り、各社の利益を圧迫した。集中豪雨でも大きな被害が出ており、損保関係者は「異常気象での被害は膨らむ傾向にある」と指摘する。
 損保各社でつくる損害保険料率算出機構は七月、自然災害に対する保険金の支払い増加を理由に、十年以下の保険は保険料の目安になる基準料率を引き上げた一方、十年超は収支予測が難しくなったとして目安を示さなかった。
 これを受けて、最大手の損保ジャパン日本興亜や東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険は、長期契約の扱いを検討した結果、新規引き受けを来年十月にも停止する方向となった。中堅も含めた同業他社も追随する見通しだ。
 

                                            中日新聞より

大雪、水害、地震。自然災害についてはほんとに何が起こるかわからない状況になっています。

そんな中このようなニュースがでました。火災保険に関して、来年秋以降は最長で10年までしか引き受けができなくなります。

今おうちを建てられている方、火災保険が満期を迎える方、一度、長期契約の見積もりをしてみてはいかがでしょうか?

お気軽に担当者までお声をかけてください。
 
 

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