2014年9月25日木曜日

パワーハラスメント

本日の新聞に、『岐阜県職員自殺、公務災害に認定パワハラなど認める』
という記事が載っていました。

記事の内容は

昨年1月に自殺した岐阜県職員の30代の男性について、地方公務員災害補償基金の岐阜県支部(支部長・古田肇知事)は、上司のパワーハラスメントや過度な時間外勤務による公務災害と認定した。と、男性の妻が会見した。

 県支部の認定通知書によると、男性は2012年秋ごろから自殺まで、当時の上司2人に「君の性格では、この仕事はできないと思うけど」などと繰り返し激しくしかられた。1カ月に90時間近くの時間外労働をした月もあり、うつ病を患った。県支部は「強度の業務による負荷があった」との判断を示した。
 妻は、県に1億653万円の損害賠償を求めて岐阜地裁で係争中。「夫が戻るわけではないが、残された娘や生活の安定を考えると良い結果を得られた」と話している。古田知事は「亡くなられた職員にあらためて哀悼の意をささげる。適切な職場管理を徹底する」とコメントしている。
                                          
                                            (中日新聞より)

というものだった。
うつ病の方が増えている世の中で、パワハラ、時間外勤務等が原因で発症する方も少なくはないのではと・・・思います。

そんな中、今回のように企業側に損害賠償が求められるケースも多々あるのではないのでしょうか。

こういったケースに対応できる『使用者賠償責任』という保険があります。


経営者の皆様、このような事態に対応できる保険にご加入かどうか、今一度、ご確認をしてみてはいかかでしょうか。

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